第37話:『新年明けましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いします!』
新しい年が明けました。
本年は、巳年とのことで、アニメーター久行宏和氏による、弊社株式会社おっどあいくりえいてぃぶのマスコット猫のキャラを使ったイラストをアップします。
へび使いの猫の絵となります。
巳年は、どんな年になるのか?と調べてみると、「再生と成長」を象徴し。
「巳(み)」と「実(み)」と音が一緒なので、実を結ぶ年とも言われるようです。
皆々様において、それぞれ実を結ぶことをお祈りします。
わたしも、「ふるさとPアニメ道」として、色々書いていきたいと思います。
また、YouTube動画でも、ブログ原稿と違う切り口で語っていますので、両方見て、読んでもらえると幸いです。
さて、昨年は、プロデューサーになりたて「新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA」、ジブリ時代「天空の城ラピュタ」、20周年と合わせて「舞-HiME」など書きました。
今年は、何を書いて行こうかなと考えております。
その前に、昨年、書き忘れがないかな?と思ったりです。
大切なこと忘れていないかな?と……改めて考えました。
と言うことで、昨年お会いした方々で記憶に残っている方のことを書きたいと思います。
まずは、このブログサイト「いいじゃん」の鈴木(将史)さんです。
鈴木さんとは、2023年春に会いました。
1月新宿で開催した「新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN」のイベント上映のときに名刺交換しました。そして、3月名古屋駅にて「新世紀GPXサイバーフォーミュラWorld Tour Exhibition名古屋GP」のイベント会場で改めて色々会話をしました。
名古屋で開催したイベントは、鈴木さんが香港で企画して実施して好評を得た流れのなか、新しいイベントとしてブラザーさんと組んだものです。
ここでは、メカデザイナーでもあり、監督もやっている河森(正治)さんに超久しぶりに会いました。アスラーダ等、サイバーのレースマシンを描いています。
また、TV・01・ZEROシリーズのキャラクターデザインの吉松(孝博)さんにも久しぶりに会いました。マジに、久しぶりすぎて名刺交換しましたよ。おふたりともお元気で、エネルギッシュで見習わないと、と思いました。
あと、会場にリアルνアスラーダや凰呀が鎮座、これはインパクトがあります。
また、いのまたむつみさんの描き下ろしイラストが目立っていました。
2023年初夏、鈴木さんは弊社事務所に足を運んでくださり、会社のこと仕事のこと、趣味のことなど互いに話し合いました。お会いしてから、ぼちぼち丸2年になります。
ブログを書いてみませんか?の相談をいただいて、いまに至ります。
わたし自身、アニメグッズのことを気にするようになりました。
あちこちのお店で、グッズを見るようになりました。
鈴木さんは、起業後、香港で、上記「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」のイベント(2021年)の他、「魔法の天使クリィミーマミ」のイベント(2022年)も開催し、大好評を得ています。また、2023年香港にて「大河原邦男50周年展」も開催しています。
鈴木さんは、グッズのなかでもぬいぐるみを得意としています。
アパレルも雑貨もインパクトのある商品を作ります。
わたしも見ていて、良いなあ、欲しいなあって思うことがあります。
魅力的な商品が並ぶ理由として、その商品のためにきちんと世界観を作ることを考えているからだと思うのです。
いわゆる、世界観を作り、お客さまにその世界に入ってもらって楽しんでグッズを選んでもらうのです。ある種の没入感ができるようなイベント性のある展開があります。
2024年9月に東京秋葉原の駅ビルアトレで「魔法の天使クリィミーマミ」のポップアップストアを開きました。コンセプトは、「マミの楽屋裏」とのこと。
マミの楽屋に尋ねるときに持っていくためのクッキー缶もあると言うのは面白かったです。
さらにこのクッキー、とっても美味しいんですよ。
多種に渡るグッズも魅力的です。
わたしも、香港に行ってポップアップストアの飾り付けのお手伝いをしたいのですが、やはり香港は遠いのでおいそれと行けません。
でも、秋葉原は事務所から1時間程度で行けますので、商品の搬入など見たりできて楽しかったです。
2025年は、可能ならいいじゃん鈴木さんとともに、わたしがいままで企画制作をしたアニメのグッズ作りを企画したいと思います。
合わせて、猫中心にした企画、猫グッズの企画を考えています。
わたし、起業して会社を作り名刺作成のとき、アニメーター久行さんに会社用のマスコットキャラとして、オッドアイの目を持った白猫のイラストを描いてもらいました。これは、家内が子供の頃に飼っていた白猫がオッドアイだったので弊社の社名「おっどあいくりえいてぃぶ」となりましたし、猫のイラストも描いてもらったのです。
いわゆる「猫好き(猫ばか)」の自分として、猫を中心にした企画を進めたいと考えております。
実は、2023年秋「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」シリーズのキャラクターデザイナーでもある「いのまたむつみ」さんと「アイドルねこ企画」を進めていました。
キャラデザインとして、大ラフは描いてもらっていました。
ですので、色々残念な気持ちでいっぱいなのです。
いま、いのまた(むつみ)さんが描いた猫のイラストがたくさんあることを知りましたので、違うかたちになりますがねこの企画を復活させたいと目論んでいます。
もし、このブログを読んでいる方で、いのまたさんのファンの方がおりましたら、応援のほどお願いします。
改めて、2024年度にお会いした方々のなかで、印象に残る、個性的な方を書きたいと思います。
いのまたさんの大親友で、いのまたさんの会社「ブルーフラッシュ」の2代目社長を継いだ「はしもとまさえ」さん。その昔、ニュータイプ誌等で漫画連載などやっていた漫画家さんです。また、小説などの挿絵も描いています。
はしもと(まさえ)さんとは、2024年は色々企画をやりましょう!!と話しています。
何かしら決まったら、エックス(旧Twitter)やこのブログでも都度発表して行きます。
次は、YouTube動画の撮影、編集をしてくださっている「たぬき」さん。
たぬきさんとは、2月にお会いした気がします。ブシロードの知り合いのプロデューサーの紹介でした。「たぬきは、前YouTubeの会社にいて、Vチューバーの仕事もやっているから」と説明。そして、会話をしているなかで、たぬきさんから「YouTube動画を配信してみませんか?」、「古里さんがいままでやってきたアニメのことを話したらいいじゃないですか?」と。
そこで、わたしは「え?」となり、その勢いのまま5月からの配信になだれ込みました。
まあ、その流れのなかには、わたしとたぬきさんが同郷で青森県だと言うことになり、一気に距離が近くなったのもあります。まあ、寒い地方出身として、年齢が離れていても根っ子にある文化と環境は似ていますからね。など、あって、4月から撮影が始まりました。
あと、昔ランティス時代に何度かお話をした「斎藤滋」さん。昨年春にお会いしたのですが、いまは、株式会社ハートカンパニーと言う音楽の会社の社長です。
色々やっている仕事のなかでも、「アニメフィルムコンサート」開催のことを聞いて、わたしの心にグッと刺さりました。やりたいし、観たい、聞きたいと思いました。
ぜひとも、古里が作ってきた幾つかのアニメのフィルムコンサートを一緒にやりたいです。
チャンスをください!!
さらにさらに非常に記憶に残っている方は、9月のゲームショウでお会いしたコスプレイヤーの会社「株式会社ONIGIRI+」の雅南ユイ社長はインパクトありでした。
1500人のコスプレイヤーを持っています!と言われたとき、わたしの頭のなかで「1500人ってすごい?」と、ぐるぐるでした。
他にも、それぞれ個性的な方々にお会いしました。
アニメの関係者、アニメ関連の関係者、それぞれの方々の「○○○道」を聞いてみたいと思います。多分、濃いお話を聞けると思います。
今回は、いつもと少し違う切り口で書いてみました。アニメの話ではありませんが、ちょっと近い話も書きましたので、ご容赦を。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。
🔻ふるさとP写真録:今週の一枚
追伸:
YOUTUBE「ふるさとPアニメ道」もスタートしましたので、ぜひぜひチャンネル登録の上、ご覧くださいませ。
🔻リンクはこちら
HTTPS://WWW.YOUTUBE.COM/CHANNEL/UC_JRVVLJSFUHGMXPCVYUQ5A
古里尚丈(ふるさとなおたけ)
1961年5月3日生まれ。青森県出身。
1982年日本アニメーションに制作進行として入社。1985年スタジオ・ジブリ『天空の城ラピュタ』制作進行。1987年サンライズ入社『ミスター味っ子』『勇者シリーズ』等、制作進行・設定制作・制作デスク・APを務め『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』からプロデューサー就任。『星方武俠アウトロースター』『GEAR戦士電童』『出撃!マシンロボレスキュー』『舞-HiME』『舞-乙HiME』他、オリジナルアニメーションを14作企画制作。
2011年2月企画会社、株式会社おっどあいくりえいてぃぶを設立。『ファイ・ブレイン~神のパズル』や『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』で企画・プロデューサー。『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』企画協力、『グレンダイザーU』制作統括として参加。現在、ゲーム等参加、新企画を準備中。
コメントを書く
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。