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記事: 第109回:『2026年5月吉日、レヴュースタァライトの舞台を観ました!』

第109回:『2026年5月吉日、レヴュースタァライトの舞台を観ました!』

2026511日(月)~17日(日)の日程で「東京ドームシティシアターGロッソ」にて公演していた舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The MUSICAL- 遙かなるエルドラド』を先日観劇できました。

 

実は、この原作?にあたる物語をわたし知らないのです。

20248月に発売したコンソールゲームのなかのお話のようです。

 

わたしは基本ゲームには参加していないので、マジに何も知らないのです。

だから、今回舞台を観ることで、あのゲームの中身はこんな感じの物語だったのか?と知った訳です。

 

ちなみに、わたしは、テレビアニメ、総集編の映画、劇場版新作のアニメには何らかの絡みはありますがソーシャルゲーム、コンソールゲームには絡んでいないのです。

漫画は一部、わたしが絡んでいる物語はあります。

 

と言うように、知っていること、知らないことがあるので、「レヴュースタァライト」の全てを書くことにはならないことお許しください。

 

ですが、「レヴュースタァライト」は、各メディアに広く展開したプロジェクトですから、全てを知っているスタッフは、いまだと誰もいないのかも知れません。何故かと言うと、関わって1年で会社を辞めた方もおりますし、他の部署に異動した方もいます。

9周年と言うことは準備期間を考えると、1011年前までさかのぼりますので、その間の変化が著しいです。

 

さて、今回の舞台はコンソールゲームのなかの物語だったのですが、少し詳しく書きますと、新作の劇場版の時間軸のあとになります。

物語の時間軸は、テレビがあって、その後が新作劇場版、さらにコンソールゲームとなるようです。

 

舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The MUSICAL- 遙かなるエルドラド』は、聖翔音楽学校99期生、つまり主人公華恋たちがやる夏の演目であり、また、新国立第一歌劇団の十八番の演目であこがれの舞台です。

テレビアニメでは描いていない裏設定的な演目です。

いわゆる物語の奥深さの表現のひとつですね。

 

ゲームだけで終わらず、今回の舞台でリアルに存在する演目になったのですが、これが「レヴュースタァライト」の持つ面白さだなって感じました。

 

前回に書いたように、「レヴュースタァライト」は、舞台、アニメ、ゲーム、ライブ、漫画など幅広く展開したプロジェクトです。

アニメを中心に据えて、ゲームで他の学園を出しました。

つまり、キャラクターが増えました。

 

ネルケプランニングさんの舞台があります。

声優さん、いわゆる中の人が演じることで、アニメがリアルに変わります。

 

歌を中心にしたライブもやりました。

 

漫画からアニメ化、そして、2.5次元の舞台化の流れは良くあるのです。

「テニスの王子様」もそんな流れだと思います。

 

しかし、「レヴュースタァライト」はオリジナル物です。

 

そのオリジナル原作がアニメです。

それも、ミュージカル舞台をやるために考えられた原作(物語)です。

そこから、舞台展開、ゲーム展開、ライブ、イベント、グッズ化と広がっていきます。

面白い成り立ちだと思います。

ブシロード木谷さんの発想力はより際立ちます。

 

 

ここからは、先日観た舞台の感想を書きます。

いままでの舞台以上に歌が多く、ほぼ前編歌でした、

間違いなくミュージカルでした。

 

ゲームの物語を知らなかったので、真っ白な気持ちで観ることが出来ました。

素直に、面白かった!

 

レヴュースタァライトのなかに出てくる生徒たちがお芝居のために各々与えられ演じるキャラとして舞台劇をやっているのですが、素直に良かった。

 

キャラクター、いわゆる中の人の、役者としての頑張りがヒシヒシと伝わってきました。

 

演出家は、児玉(明子)さんです。最初の舞台から演出をやってくださっています。

また、その昔宝塚で演出をやっていました。

わたしは、宝塚時代に演出をやった舞台を観ています。

だから、「レヴュースタァライト」に関わることを聞いたときは、素直に「お~!」と感嘆しました。

そして、20168月に舞台「ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」を観ました。

この舞台は、児玉さんが演出をしていましたが、スリリングでとても面白く良かったのです。

なるほど、このキレの良い演出をする方がレヴュースタァライトの舞台を手がけるのか?と当時、楽しみが増した記憶があります。

 

さて、今回の「東京ドームシティシアターGロッソ」の劇場を使ったことは初めてでした。

わたしも初めて入場したのですが、まず舞台の天井が高いのが目に入りました。

 

わたしは、ギリギリに着いたので座席に座った途端、舞台の幕が開くのですが、「ん?」幕がなかった気もしますが、まあ比喩として幕が開くのです。

 

舞台が始まりました。

 

主役サルバトーレを演じたのは、純那役の佐藤(日向)さん。佐藤さんの歌から始まるのですが、わたしは、純那が主役を演っていると言うことが、何だか嬉しかったのです。

アニメ版の純那は、委員長をやっていたり、とても真面目な頑張り屋さんなのです。

ただ割合、心の声がだだ漏れしているようなキャラだったので、わたしは好きでした。

宝塚的に言うと、男役でした。純那が男性キャラを演じているんです。

 

そして、当時オーディションに参加したときに高校の制服で来ていたことを思い出すので、一番若い出演者であり役者、声優、中の人でした。

そんな佐藤さんがスポットライトを浴びて主演なのです。

感動でしたね。

 

さらに、物語として2番手にあたるキャラクター、アレハンドロは、露先まひる役の岩田陽葵さん。アニメのなかでは、ちょっとだけ自分に対して自信のない役のキャラでした。自分より他人を優先してしまうような子なのです。

そんなまひるちゃんが、とっても難しい役をやっていました。

友達でいながら、信じていた主人公に裏切られて復讐に燃える若者を演じるのですが、最初の坊っちゃん坊っちゃんしたところから、有るシーンから変貌するわけです。

素直に、良かったです。

 

あと、ちょっと理由がぱっと思いつかないのですが、とても美味しいキャラだなあと思ったのは、愛城華恋役の小山(百代)さんが演じるイサベルです。お姫さま?王女さま?ですが、この人は誰も殺さないし、そして自分の思いだけで突き進むちょっとずるいキャラでした。

小山さん美味しいキャラ演っているね、と声をかけたくなりました。

でも、座席は一番うしろだったので、声が届くわけがないのです。

 

あと、石動双葉役の生田(輝)さんのミゲルも超美味しいキャラでした。

本来、カッコいいキャラと書くべきでしょうが、わたしは美味しいキャラだと見えたのです。

生田さんの見た目や演じ方とマッチングしていたように見えました。

 

西條クロディーヌ役の相羽あいなさんのコロンブスは、憎めないキャラでした。

何となくですが、相葉さんの正確が反映してるから、さらに良い人になってるのか?と思いました。

 

大場なな役の小泉萌香さんのルイージは、何歳の設定なんだろう?けっこう年長者だったのかしら?それこそ宝塚だと組長が演じる役に見えて、これも難しい役を演っているなと思いました。

 

花柳香子役の伊藤彩沙さんが演っていたのは、アレハンドロの妹、カルメン。確かにセリフ通りで可愛いカルメンでした。でも、最後は悲しかった。

わたしは、物語の先を知らないので、カルメンはどの人生を選ぶのか?と思考していたら、なるほどそっち選ぶのか?と、マジに悲しかったのです。

 

天堂真矢役の富田麻帆さんは、パブロ。気の良い親父?

これって、宝塚だとヒゲをつけて専科のお姉様がやる男役ですよね。組長より年長である科の方々の持つ演技の深みがより必要な役に見えました。

大変な役をやっているなって思って双眼鏡で見ていました。ちなみに、わたしが富田さんを知ったのは、舞台「レ・ミゼラブル」でコゼットを演っていたからなのです。

 

八雲響子役の小林(由佳)さん、アレハンドロの父親アントーニオ・キャバレロさん。この物語と言うか主人公の復讐の念を作ることになったキーマン。だからこそ、より深い演技が要求されるので小林さんなのだろうと思いました。

はい、ばっちり悪いキャラでした。

 

ジュディ役の飛龍つかささんは、元宝塚の男役。わたしは、元宝塚花組の舞台に出ているときから応援していましたので、出てくると双眼鏡で見てしまいました。

声、演技がしっかり男役でした。さすが、です。

 

この舞台、見入ってしまいました。

 

舞台の機構もうまく使っていましたし、建物、港、帆船、海などプロジェクションマッピング?も世界観を広げることに役立っていました。

あと、3階から海の飛び込むキャラがいます。

あの高さから、落ちるって度胸あるなあと思ったし、下にキャッチするように網など置いていると思うのですが、でも、飛び込むのは怖いですよね。

お見事でした。

 

いま、この文章を書いていましたら、もう一度観たくなりました。

20179月の舞台「少女歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE- #1」の初演から9年、役者としてさらに磨きがかかり、歌も演技も素晴らしいです。

 

見応えあり!でした。

 

196153日生まれ。青森県出身。
1982
年日本アニメーションに制作進行として入社。1985年スタジオ・ジブリ『天空の城ラピュタ』制作進行。1987年サンライズ入社『ミスター味っ子』『勇者シリーズ』等、制作進行・設定制作・制作デスク・APを務め『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』からプロデューサー就任。『星方武俠アウトロースター』『GEAR戦士電童』『出撃!マシンロボレスキュー』『舞-HiME』『舞-HiME』他、オリジナルアニメーションを14作企画制作。
2011
2月企画会社、株式会社おっどあいくりえいてぃぶを設立。『ファイ・ブレイン~神のパズル』や『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』で企画・プロデューサー。『少女歌劇 レヴュースタァライト』企画協力。20245月から『ふるさとPアニメ道』ブログ&YouTube動画配信中。20263月末からコミックノーラにて「貴姫さまの憂鬱~あやかし探偵事件簿」連載中。

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